2008年03月09日

箱師よ、その町の暁に釘を打て。

第28回本公演「箱師よ、その町の暁に釘を打て。」
作:樋口美友喜 演出:池田祐佳理

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→大人が二人ほど、体育座りでやっと座れるくらいの空間。
 それ以外は暗闇。
 目を凝らすと、それが男と女であることがやがて分かるだろう。
 居心地悪そうに、少し他人の距離を保って。
 二人、座っているそのような体勢になってから、どのくらいの
 時間がたったのかよく分からないし、何が起こってそんな体勢
 になったのかも、よく分からない。
 ただ、まわりの闇の膨大さは、絶望の膨大さ。
 長い沈黙、それ先に破ったのは女のほう。

 「こういう時他の人はどうしているんでしょう?」
 という女の言葉からはじまる。
 
 女は、ヨスミという名の弁当屋。
 見た目だけはキレイに整えてけれど仕事は化粧も落として
 すっぴんで、湯気と油にまみれて暗い明け方から弁当を
 詰めている。
 中身がちっともなくて、夕暮れ時になると自分の人生に泣けて
 くる女。
 夕方になったらいつも祈るような気持ちになって泣けてくる女。
 そんな女と、今まで生きてきて一度きりしか泣いたことのない
 研究者と呼ばれる男。
 先の見通しもない、出口のない暗闇の空間で、研究者は気を
 紛らわすように、どうでもいい話を話し始める。
 それは研究者の一回きりの泣きの話である。

会場:大阪・大阪城ホール西倉庫内特設劇場 ウルトラマーケット
    東京・ザムザ阿佐谷
日程:大阪・2007年月10月26日〜28日(全4ステージ)
    東京・2008年3月8日〜9日(全3ステージ)

稽古場ルポ
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2007年12月23日

サイレン☆サイレントナイト

劇団アグリーダックリング主催
クリスマスイベント「サイレン☆サイレントナイト」

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【music】
 れき風
 heart beat orchestra factory
 「voiceless forest」

【play1】
 劇団 異国幻燈舎
 作・演出:宮沢十馬
 出演:宮沢十馬 赤城幻太

【play2】
 劇団 Ugly duckling
 作:樋口美友喜 演出:池田祐佳理
 出演:出口弥生 吉川貴子 ののあざみ 村上桜子
    後藤七重 得田晃子(水の会)

会場:can tutku
日程:2007年12月22日〜23日(全4ステージ)

稽古場ルポ
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2007年04月01日

三日月エレファント

第27回本公演「三日月エレファント」
作:樋口美友喜 演出:池田祐佳理

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→作家:樋口美友喜が書いた絵本を原作とし、
 その中で登場する動物 たちをそれぞれ人間に
 置き換えて作られた異色作。
 意味も理由もなく妻を殺害してしまった男が
 殺人者である自分を認識するまでの物語として描かれた 。

会場:精華小劇場
日程:2007年3月29日〜4月1日(全5ステージ)

稽古場ルポ
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2006年12月10日

スパイク・レコード

第26回本公演「スパイク・レコード」
作:樋口美友喜 演出:池田祐佳理

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→骨抜き工場で働く鐙(あぶみ)は毎日を何の疑問も
 感じずに過ごしていたが、ある時抜いたヒトカケラの骨
 (スパイク)が彼女を無知だと笑った。
 骨が語る記憶と夢。これは現実か幻か。
 鐙はスパイクを探す旅に出る。

会場:大阪・ウルトラマーケット(大阪城ホール西倉庫)
    東京・タイニイアリス
日程:大阪・2006年11月10日〜12日(全5ステージ)
    東京・2006年12月8日〜10日(全4ステージ)

稽古場ルポ
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2006年07月30日

ウソツキたちが舞台の上

can tutkuお披露目公演
「ウソツキたちが舞台の上」
作:樋口美友喜 演出:池田祐佳理

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→劇団の稽古場を兼ねるカフェ+ギャラリー
 「can tutku(ジャン・トゥトゥクー)」のお披露目公演。
 劇団に縁のある歌うたい・芦村元さんをゲストに迎え、
 樋口美友喜の書き溜めたラジオドラマの作品をもとに
 6つの作品を上演し、好評を得た。

会場:can tutku
日程:2006年7月29日〜30日(全4ステージ)

稽古場ルポ
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2006年06月04日

改訂版 さっちゃん

第32回 高校生のための演劇教室
「改訂版 さっちゃん」
作:樋口美友喜 演出:池田祐佳理

高校演劇連盟名古屋事務局より依頼を受けて公演。

会場:名古屋・アートピアホール
日程:2006年6月3日〜6月4日(全2ステージ)
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2006年02月19日

改訂版 さっちゃん

第25回本公演「改訂版 さっちゃん」
作:樋口美友喜 演出:池田祐佳理

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→公園に不法占拠するテントを撤去させるべく
 今日も「八神」は「朝子」のテントを訪ねる。
 テントを出て行く代わりに物語を語りはじめる朝子。
 彼女の過去なのであろうその物語の中には、記憶を
 失っていく一人の「男」。
 男の紡ぐ記憶の記録と虚構に寄り添う朝子が最後に
 下した決断とは。

会場:大阪・ウルトラマーケット(大阪城ホール西倉庫)
    東京・東京芸術劇場小ホール1
日程:大阪・2005年11月11日〜13日(全5ステージ)
    東京・2006年2月17日〜19日(全4ステージ)

稽古場ルポ
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2005年08月28日

トキシラズ〜望郷篇〜

第24回本公演「トキシラズ〜望郷篇〜」
作:樋口美友喜 演出:池田祐佳理

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→連作第2弾は望郷篇。
 お師匠を探しつづける日のではある日とうとう
 日本地図からはみだし、航海へ。
 そこで出会ったのは行くのか帰るのかはっきり
 しないツカズ達。
 一方、死体しか戻ってこない日本の海岸で身元確認に
 追われる扉男。一つの棺桶から飛び出したのは死体
 ではなく瀕死のお師匠マスノスケ。
 海上と海岸で同時多発的に進む物語の終末、扉男と
 日のでは再び日本で出会う。

会場:精華小劇場
日程:2005年8月25日〜28日(全5ステージ)

稽古場ルポ
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2005年06月12日

トキシラズ〜黎明篇〜

第24回本公演「トキシラズ〜黎明篇〜」
作:樋口美友喜 演出:池田祐佳理

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→アグリー初の連作。 その第1弾は黎明篇。
 いつものように帰ったはずなのに、扉を開けても
 開けても自分の部屋に辿り着けない扉男。
 その扉男の前に現れるイラズ達。これで最後と
 決めた扉のむこうで日のでという少女に出会う。
 日のでは父であるお師匠のためにノットスメルシシュウ
 という香りを調合していた。
 日のでのお師匠探しに巻き込まれた扉男は、その旅路
 の果てにある真実に気づくことに。
 
会場:ウルトラマーケット(大阪城ホール西倉庫)
日程:2005年6月10日〜12日(全5ステージ)

稽古場ルポ
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2005年02月27日

−273

番外公演 「−273」
作:樋口美友喜 演出:池田祐佳理

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→劇団初の番外公演は樋口美友喜がこれまでに
 書き溜めたラジオドラマの作品の中からある
 テーマに沿って選び出された5作品を再構築し
 オムニバス形式で上演、好評を得た。

会場:カラビンカ
日程:2005年2月26日〜27日(全4ステージ)

舞台写真
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